治療の成否は「薬の正しい使い方」にあり!

研修医に役立つ 
臨床薬理の実際



 「薬の正しい使い方」をしっかりと身につけて卒業しましたか? 臨床の現場では様々な新しい医薬品が次々と用いられています.膨大な医薬品を前にして何を指針として適切な薬物療法をすればよいのでしょうか.その領域を教えるのは臨床薬理学ですが,わが国では臨床薬理学の卒前教育は十分とはいえません.  本書は,卒後2〜3年の若手医師を対象に,「薬の正しい使い方」の基礎を習得するよう企図されたものです.第1〜2章を「薬理学の基本事項」を,第3〜12章では臨床に即した各テーマ別にまとめました.どの章から読み始めても理解できるようになっています.  現在,治療の成否は薬の正しい使い方によるといっても過言ではありません.その鍵を握るこれからの医師のテキストとして,また薬の適正使用のための指針ととして常にそばに置いてご活用いただくよういただくようお薦めします. 若手医師を対象に,「薬の正しい使い方」の基礎を習得できるようになっている.薬理学の基本事項をまとめ,臨床に即した各テーマ別の解説により,すぐに役立つハンドブック.

自治医科大学臨床薬理学教授 藤村 昭夫
自治医科大学  薬理学教授 今井  正 編集

A5判 208頁 図50 表85

定価(本体2,800円+税)

ISBN4-8159-1656-X
目 次をみる  

カートに入れる 前のページに戻る ホームに戻る