シュミレイション内科
上部消化管疾患を探る
 日常臨床で遭遇する機会の多い消化器疾患のなかでも上部消化管疾患にターゲットを絞り解説.  
  総論編では,臓器の解剖,機能などの基本的な理解から,診断面としてCTやMRIを用いた仮想上部消化管内視鏡の開発と逆流性食道炎,Barret上皮や腺癌の病態診断を,治療面ではH.pylori感染が深く関わっている消化性潰瘍の再発防止,MALT リンパ腫に対するこの菌の除菌治療や,早期胃癌に対する内視鏡的粘膜切開剥離法(ESD)を解説する.  
  疾患編では,20章を設け,各章問題編で呈示された症例に準じてそれぞれのエキスパートが解説.より臨床の場に近い形でまとめられている. さらに深く掘り下げたレベルアップの項目も追加している.
編著:峯 徹哉(東海大学 教授)
A4変型判 176頁 カラー38 表39 

定価 8,925円(本体 8,500円+税)

ISBN4-8159-1696-9
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