実地医家のための
ステロイドの上手な使い方
◆本書は,近代臨床医学の発展に大きく貢献したステロイドについて,実地医家に必要な情報という観点でありながら最新の情報も含んだ内容を,臨床の最前線で活躍中の執筆陣により分かりやすく解説された指針書である.本書はステロイドと幅広く総称されるホルモンのうち,特に炎症性疾患などで広汎に用いられているグルココルチコイドに的を絞った解説書として企画・編集されたものであり,多くの臨床医が日常診療の現場で大いに活用できる好書となっている.
◆『基礎知識』編:ステロイドの作用機序から,ステロイドの種類・代謝動態・相互作用,副作用とその対策に至るまで,ステロイドを使用するに当たって実地医家が必ず押さえておかなければならない基礎知識を網羅する.
◆『臨床使用の実際』編:ステロイド臨床使用の実際を各科別・疾患別に分かりやすく解説.各疾患の概要について臨床的記述を行い,当該疾患に対する最も効果的なステロイドの使い方,使用上の注意点などを提示する.
◆『特殊な使用法・注意点』編:小児科領域のステロイド療法,ステロイドパルス療法・間欠療法,ステロイド不応症のメカニズム,妊娠・手術での使用法,関節内ステロイド注入療法についても詳細に解説する.
編集:川合 眞一(東邦大学 教授)
B5判 292頁 図60 写真35 表88 

定価 6,930円(本体 6,600円+税)

ISBN4-8159-1702-7
目 次をみる 序 文をみる

カートに入れる 前のページに戻る ホームに戻る