実践で役立つ
小児外来診療指針

 小児専門医だけでなく,急増する休日・夜間の時間外救急外来で日夜奮闘するすべての医師を対象として,「プライマリ・ケアの現場で即戦力となること」,「地域チーム医療といえる診療体制をどう構築してゆくか」を主な柱に,清瀬小児病院スタッフの小児医療に対する長い経験と情熱を一冊にまとめた.  
  特筆すべきは,[1]小児を専門としない医師が利用しても,実際に臨床の現場で遭遇する事態への治療手段,検査方法がすぐにわかるように工夫してある.また,[2]疾患ごとに一般的な症状所見から最終診断を決定する流れを解説.[3]疾患ごとに標準的治療法が簡明に記されている,[4]診断・治療の過程ですべきこと,してはならないことや,専門病院へ搬送するときのタイミング,転送時にしておくべきことを簡潔に記述し,この一冊に小児外来のすべてを網羅してある.
編集:東京都立清瀬小児病院
B5判 840頁 図132 写真145 表265 

定価 14,700円(本体 14,000円+税)

ISBN4-8159-1703-5
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