名医に学ぶ


認知症診療のこれまでとこれから

名医に学ぶ 認知症診療のこれまでとこれから
著 者
著者:長谷川和夫(鈴木内科医院 院長)
発行年
2006年5月
分 類
精神医学
仕 様
A5版 142頁 図32 表28
定 価
2,940円(本体2,800円+税5%)
ISBN
4-8159-1752-3
特 色
「長谷川式スケール」の考案者である著者が, 長年の臨床経験に基づき“認知症”のすべてを披露! 「なぜ?」「どうして?」「どうすれば?」の答えがこの1冊に凝縮. 臨床医・研究医, ケア専門職,そして家族の方々にとっても必読の書.

■ 主要目次

CHAPTER 1 物語の始まり

CHAPTER 2 痴呆から認知症へ
 1.改称の経緯
 2.「痴呆」に替わる用語に関する検討会
 3.パブリックコメント(国民の意見募集)

CHAPTER 3 認知症とは何か
 1.認知症の特性
 2.健康な人の物忘れと認知症の物忘れとはどこが違うか

CHAPTER 4 認知症によく似た状態
 1.意識混濁あるいはせん妄
 2.うつ病

CHAPTER 5 認知症の疫学
 1.認知症の人はどれくらいいるか
 2.在宅認知症高齢者の実態
 3.認知症高齢者の家族ケア

CHAPTER 6 認知症高齢者との面接
 1.不安感を除くこと
 2.高齢者のペースに合わせる
 3.適切な面接距離を保つ
 4.適切な情報の与え方
 5.非言語的な情報伝達
 6.感情の交流を重視する
 7.面接者としての注意点
 8.家族との面接

CHAPTER 7 長谷川式認知症スケールについて
 1.開発の経緯

CHAPTER 8 認知症の精神診査と診断
 1.診断の場面で注意すること
 2.認知症高齢者の精神診査
 3.認知症診断のポイント

CHAPTER 9 認知症の原因疾患とその治療
 1.アルツハイマー病
 2.アルツハイマー病と鑑別を必要とする認知症原因疾患

CHAPTER 10 認知症のケア
 1.認知症ケアの理念
 2.パーソンセンタードケアについて
 3.物語に基づくケア
 4.認知症高齢者のケアマネジメント

CHAPTER 11 認知症デイケアの臨床から
 1.聖マリアンナ医科大学病院デイケアの経緯と目的
 2.デイケア実施の状況

CHAPTER 12  新しい介護サービス
 1.新予防給付について
 2.居宅サービス
 3.地域密着型サービス
 4.施設サービス 

CHAPTER 13 認知症の予防

CHAPTER 14 成年後見制度

CHAPTER 15 認知症対策のこれから
 1.認知症介護研究・研修センターについて


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