外科治療 2011年3月号 定価 2,730円(本体 2,600円+税5%)

特集 外科医に必要な 輸血の知識


輸血療法の歴史的変遷  (津野 寛和)

輸血製剤種類と外科領域における使用指針  (村田 宣夫)

輸血の副作用とその対策  (加藤 栄史)

自己血輸血の実際−食道癌手術における自己血輸血の現況−  (久保 尚士)

赤血球輸血の実際  (板野  理)

新鮮凍結血漿輸血の実際  (西舘 敏彦)

血漿分画製剤の適正使用  (比留間 潔)

緊急手術患者に対する輸血の実際  (稲田 英一)

手術時大量出血への対応
 −危機的出血への対応ガイドラインからみる緊急輸血−  (万木 紀美子)

臓器移植に伴う輸血の実際  (種村 匡弘)

宗教的輸血拒否への対応  (権田 憲士)



●今日の問題
 肝細胞がん外科治療の変遷と展望  (竜  崇正)

●臨   床
 腹腔鏡下胃全摘後の食道空腸吻合法の比較
  −リニアステイプラーを用いた吻合法を中心に−  (吉村 文博)

●外科医が知っておきたい法律の知識
 55.転落事案  (田邉  昇)

●臨床の実際
 小腸間膜原発神経鞘腫の一切除例  (村林  亮)
 術前ダブルバルーン内視鏡により腹腔鏡下切除が可能となった小腸動静脈奇形の一例  (清水 啓二)
 バルトリン腺膿瘍と診断されていた痔瘻にseton法が有効であった2例  (徳永 行彦)


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